ゆらりゆらりとゆらゆらと

あたまの悪い男が、起こったことを忘れないためのボケ防止日記

小説 感想

小説『黒白のアヴェスターⅣ 堕天無慙楽土』感想

すべては壮大な前振り!! story:魔王たちは次々と去り、善悪の世界はもうすぐ終焉を迎える。聖王スィリオスと魔王カイホスルーの同盟調印を前に、クインは世界の真実に触れるーー。

小説『黒白のアヴェスターⅢ 不変なるもの』 感想

ハーレムとはいったい......?(哲学) story:ナダレが起こした“崩界”により、聖王領と魔王たちが集結する。そんな中、クインは在りし日の勇者を夢に見る——

小説『黒白のアヴェスターⅠ 凶戦士』 感想

正田節健在! story:"善"と"悪"、2つに分けられた世界。絶えず戦争状態が続く中、悪の頂点に君臨する魔王より生まれた機械少女クイン。善として目覚めた彼女は同胞を勝利へと導くため、“奇跡”を探し始める——。

小説「魔眼の匣の殺人」感想

初見時「ま、まがんの......ん?こ、こう?」 story:紫湛荘で起きた事件により大きな被害を受けた葉村譲と剣崎比留子。事件に関係する機関を追う2人は、手がかりを求めとある山奥の集落へ訪れる――。

小説「リターン」感想

孝子の扱いもうちょっと何とかならんかったんか...。 story:警視庁コールドケース捜査班に籍を置く尚美と孝子。ある日高尾山で遺体が発見される。殺害された被害者はかつて、尚美の恩師である菅原が関わっていた人物だった――。

小説「リカ」感想

出会い系サイトやアプリを撲滅できそうな小説。 story:印刷会社に勤める本間隆雄は後輩の勧めから、出会い系サイトに手を出し始める。さまざまな女性とコンタクトをとる中、「リカ」という名前の女性と交流を深めていくが――。

小説「連続殺人鬼カエル男ふたたび」感想

かえるおとこって、なんでこんなにぐろいの? story:カエル男による五十音順殺人事件から10ヵ月。事件の裏で糸を引いていた精神科医・御前崎教授の自宅が爆発した。凄惨な現場から出てきたのは、カエル男による犯行声明文だった――。

と、とりあえず箇条書きしていこうと思うんだ。

「さっそく感想書こ!」と思って『連続殺人鬼 カエル男』を取り上げようと思ったのだけれども、 内容を覚えていないっ!!・・・ ウソっ わたしの海馬小さすぎ・・・ おおまかな流れや犯人、結末までは覚えてるんだけども。 感想を書けるほど細かい描写が、…

小説「噂」感想

”きもさぶ” Story:広告代理店に務める西崎は、画期的なアイデアを持つ企画会社コムサイトの社長杖村と打ち合わせを行う。その中で女子高生を使った口コミ戦略が決定する。時期を同じくして、都内で猟奇殺人が発生する。所轄の刑事小暮は、本庁の警部補名島と…

小説「ぼぎわんが、来る」感想

映画が「来る」前に読んじまおう、ということで。 Story:田原秀樹は幼少のころ、認知症の祖父と留守番をしているさなか、とある「何か」の訪問を受ける。時は流れ、家庭を築いた秀樹のもとに怪現象が起こりはじめるーー。

小説「殺戮にいたる病」感想

岡村孝子さんへの熱い風評被害 Story:連続殺人犯蒲生稔が捕まった。彼はすべての犯行を認める。彼が猟奇殺人にいたった経緯と理由とはーー。

小説「ロートレック荘事件」感想

筒井康隆、、、やはり天才か。 Story:ロートレックの作品が集められた山荘。かつて自分の父親が所有していた別荘に帰ってきた重樹たち。さまざまな思惑が重なる中、事件が発生するーー。

小説「屍人荘の殺人」感想

思ってたんとちがった(マジで) Story:神紅大学一回生の葉村譲は、三回生の明智恭介に「ミステリ愛好会」に誘われ加入する。彼がホームズなら自分はワトソン、そんな関係の2人。ある日、同大学の映研が夏合宿するという話をききつけ、行動をおこす明智。そ…

小説「ハラサキ」感想

包丁もってこっちみんな Story:百崎日向は故郷である「竹之山」へむかう電車をまっていた。そこへ小学生時代の同級生と名乗る相原沙耶子が声をかける。しかし日向には昔の記憶がなく・・・。一方、一足先に「竹之山」で待つ日向の婚約者神原正樹は、この地域…

小説「女王はかえらない」感想

こんな小学生はいやだ。 Story:”オッサン”があだ名の小学3年生の主人公ぼく。ぼくのクラスには女王がいる。だれも女王マキには逆らえない。ある日、東京から転校生エリカがやってくる。はじめはおとなしかった彼女だが、次第にマキと衝突するようになってい…

小説「葉桜の季節に君を想うということ」感想

おしゃれなタイトルからいきなりのS〇X Story:かつて探偵事務所に所属し、現在は"何でも屋"の「成瀬 将虎」。ある日、同じフィットネスクラブに通う「久高 愛子」から相談を受ける。「祖父が詐欺の被害にあって殺された。証拠をつかんでほしい。」。同時期…

小説「倒錯のロンド」感想

読んでるこっちが倒錯しちゃいそうなお話。 Story:「第20回月間推理新人賞『幻の女』白鳥翔」 主人公”山本安雄”は驚愕した。これは俺が書いた本じゃないか!盗まれた?この”白鳥翔”に?物語は4月1日から遡るーー。