「Dies irae ~Amantes amentes~」ChapterⅩ 感想Ⅱ
“遍く総て悉く、僕の愛(キバ)で歓びのうちに滅びるがいい——”
ChapterⅩ後半戦。
前半のイチャイチャを吹き飛ばす勢いで迫りくる凶獣。
「戦いはスピードだよアニキ」と言わんばかりの強さがここに。
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「Dies irae ~Amantes amentes~」ChapterⅩ 感想Ⅰ
“もう好きとか嫌いとか、なんでもいいの......今はただ、藤井君をちょうだい”
“今だけ、私のものになって”
メインヒロインたる螢がようやく仲間に加わる記念すべき章。
かと思いきや後半は頭のおかしい狼にイジメられる。
そしてひっそりと死んでいく魔女...。
ルサルカがこんな仕打ちを受けるのはきっと正田卿の愛が深いせいだ、きっとそうだ、そう思おう。
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かつてセンター試験で頑張れなかったダメ男、それが俺
ふだんマジメなことを書くようなブログではないのだけれど、明日からセンター試験ということで、少しだけ書かせていただきます。
さっそくタイトルに誤りが。正確にいうと「頑張れなかった」じゃなく「頑張らなかった」です。
試験1週間前ですら、ろくに勉強せずゲームやらなにやらに逃げてました。
理由は一つ。怠慢。これに尽きる。
もうほんとどうしようもない。ゴミ野郎ですね。
高校は3年間”習熟度クラス”なんていう、頭いいのか悪いのかよくわからないクラスに在席し、クラスでの順位も頭いいのか悪いのかよくわからないところを彷徨っていました。
そんなダメ野郎が、本番であるセンター試験でいい結果なんてとれるわけもなく、当然本命の合格ラインには届かず。
2次試験とかどうだったかな....。なんか散々だったような気がする。
その後は地元のおしもおされぬTHE・Fラン大学に進学し、卒業して地元の企業で働いて転職してまた働いて。
そしてブログ主の何がヤバいかといえば、
仮に時間が巻き戻っても、同じことを繰り返しそうだという点。
とまぁこんな人間として「不可」の烙印を押されていてもおかしくないブログ主ですが、それでも生きてます。
低い給料ですけど、それでもまあなんとかやってけてます。
そんな奴にどうこう言われてもうれしくはないと思いますが、センターに向けて一生懸命がんばってる学生さんたちはシンプルにスゴいと思います。
無論、嫌味とかでは当然ないです。
仕事の関係で図書館に足を運ぶことが最近多かったのですが、学習ルームや窓際の長いテーブルにはズラリと受験生たちの姿が。
「机にかじりつく」とはまさにこのことで、図書館に来ている子以外も、学校や自分の部屋で、大勢が机にきっとかじりついているのでしょう。
(みんなすごいな......)
(おれの時代より、もっと多くの娯楽があふれてるはずなのに、逃げずに向きあってるんだな......偉いな立派だな)
きっとみんな試験当日でも、全力に近い力を発揮できるのだと思う。
だってめちゃくちゃ頑張ってるんだもん。
でもそんな彼ら彼女らも、全員が全員本命に受かるわけではない。
どうしても、「競争」という側面がある以上、弾かれてしまう子がでてきてしまう。
じゃあそんな子たちの努力はそこで無為に終わってしまうのか、人生おしまいなのか、と言われればそんなことは断じてない。
少なくとも、こんな片田舎で細々と生きている自分より、間違いなく大成するはずである。
だって彼ら彼女らは逃げたいときに逃げなかったのだから。
その精神力だけで、ゆうに世の中を生きていくだけの力はあるのだから。
本当に、まことに勝手ながら、何の関係もない赤の他人の私ですが、あしたは全国の受験生たちが、センター試験でうまくいくことを願わせてもらいます。
「いやおまえみたいなやつに応援されても困るわ」
「むしろ運気が下がりそうだからやめろ」
と、そう思われてもしょうがないような人間なので、せめて受験会場まで何事もなくたどり着けるように、それくらいは祈らせてください。
あす雪の予報がでている地域の方は特に。
どうか頑張って。
「Dies irae ~Amantes amentes~」ChapterⅧ 感想
“誰にだって、優先順位がある”
香純ルートの方に追記するつもりでしたが、予想外に違う点が多かったので別途記事をつくることに。
少しずつ明らかになっていく過去の黒円卓第五位、ベアトリス。
本編だけでみればベアトリスってこの段階じゃ名前だけしか明らかになってないから、マジで謎の人だな。
そしてこちらのルートでも相変わらず真っ黒な神父。
悪だくみしてるときが一番たのしそうなのが困る。
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「Dies irae ベアトリスラジオ」感想
"ヴェヴェルスブルグは今日も地獄です"
香純ルートの公式アフターである「ベアトリスラジオ」。
本編での陰鬱な空気をぶち壊すギャグ世界。
正田卿の描く番外編なんてみんなこんなもん。
「Acta est Fabula」の公式サイトからDLできるので、よろしければ。
[Download]Dies irae〜Acta est Fabula〜
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「Dies irae ~Amantes amentes~」ChapterXⅢ 感想Ⅱ
“その全部が、あたし達の生きてる証なんだって震えるくらい愛しいの”
後半戦。神父の狂気、玲愛の覚悟、そして螢の決断。
太陽たる香純を中心に、登場人物たちの魅力が大爆発してるラスト。
こんな完成度の高いシナリオが、まだ1人目のヒロインのストーリーなんだぜ?
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“愛したのだ。愛していたのだ。全霊を込めて私はあなた達を救いたいと願っていたのだ”
や、やっと香純ルート最終章か。
Dies記事書き始めた当初は「年内にゃDiesの感想書ききって、神咒にうつってるっしょ!」なんて思ってたのに...。
共通ルートも長けりゃ個別ルートも長い。
オマケにこの13章も長い!
とりあえずあれだ、カールクラフト死ねって言っとこう。
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小説「魔眼の匣の殺人」感想
初見時「ま、まがんの......ん?こ、こう?」
story:紫湛荘で起きた事件により大きな被害を受けた葉村譲と剣崎比留子。事件に関係する機関を追う2人は、手がかりを求めとある山奥の集落へ訪れる――。
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「Dies irae ~Amantes amentes~」ChapterⅫ 感想
“ありがとう......あんたは、あたしなんかにゃもったいないオトコだったよ”
最終決戦直前。
出自が明かされるだけでまるまる1章使われるなんて、さすがメインヒロインだな香純。
いや~さいしょからブログ主はキミのこと名ヒロインだって評価してたよホント。いやホントだって!
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もうインフルなんて怖くないなんて言わないよぜったい
はい、ぜったいに言いません。インフルやばい。
日曜日に「なんか気分良くないな〜」と感じ、月曜、火曜と仕事するも「あ〜ちょっとダルいなコレ。あした病院行くか〜」てことで水曜日欠勤して近くのクリニックへ。
まぁこの時は熱が37°Cあるくらいでインフルなどと思ってもなく、お医者さまからも普通に風邪と診断されたので適当に処方箋もらって帰宅。
が、ほんとうの地獄はここからだった!
翌日、さらに翌々日と体温が下がらない。
どころか上昇する一方。
ラピュタに乗り込むときのパズーとシータ並みにグングン上がっていき、ついには人生初の40.2°Cをマーク。
まさか自分の体温計で40という数字を見る日が来ようとは...。
もうこうなってくるとね身体どころか顔も熱いの。
「顔から火が出る」って言うじゃん?まさにアレ。
さすがに風邪じゃねえわコレ!と思い、悟空に下半身チョンパされたフリーザ様のごとし這いずるざまで、再度クリニックへ。
鼻に長〜〜〜い綿棒つっこまれ、待つこと数分。
キットのAの部分に、これでもかってくらいはっきりと赤い線が。
ということで人生ではじめてインフルエンザにかかりました。
ちびっ子や高齢者が予防接種、予防接種とうるさい理由がよーーーく分かりました。
これは死ねる!!
いやほんと。
「携帯をいじる」という行為すらダルくてやってられなかったから。
予防接種の大切さを20代後半になってようやく身にしみました。
ただ驚きはここで終わらず。
処方してもらったお薬が「イナビル」という聞いたことないもの。飲み薬じゃなく、吸入タイプ。
お医者様によると、こいつを1回接種するだけで治療は終了というとんでもねえやつ。
何をいってるかわからねえポルナレフ状態だったブログ主は帰宅後、半信半疑のまま吸入。
一晩明けると、あら不思議。
38°Cまで下がってる!
ウソっ、わたしの体温下がりすぎ...。
医学の進歩ってすげー。
※インフルになったのが初めてなので、これが薬の影響なのか、普通に寝てればこういう風に下がるのか定かではないが。
年の瀬なのでみなさんも気をつけて。
さぁあと1週間仕事がんばりますよん。
「Dies irae ~Amantes amentes~」ChapterⅪ 感想
“そうだ、絶対に負けたりしない”
主人公が見ていないところで火花を散らす、女たちの第11章。
レーベンスボルンの子どもらよ、いきなりしゃべりだすのはやめてくれ。
ほんとにオシッコちびるから。
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「Dies irae ~Amantes amentes~」ChapterⅩ 感想
“また再び日常へ、待ってる香純の所へ帰るんだ”
9章に続き、バトル展開な第10章。
螢のクービューティな仮面が剥がれ落ち、その内に秘めた想いと病み具合が見どころ。
...え、香純?寝てらぁっ!!
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