かつてセンター試験で頑張れなかったダメ男、それが俺
ふだんマジメなことを書くようなブログではないのだけれど、明日からセンター試験ということで、少しだけ書かせていただきます。
さっそくタイトルに誤りが。正確にいうと「頑張れなかった」じゃなく「頑張らなかった」です。
試験1週間前ですら、ろくに勉強せずゲームやらなにやらに逃げてました。
理由は一つ。怠慢。これに尽きる。
もうほんとどうしようもない。ゴミ野郎ですね。
高校は3年間”習熟度クラス”なんていう、頭いいのか悪いのかよくわからないクラスに在席し、クラスでの順位も頭いいのか悪いのかよくわからないところを彷徨っていました。
そんなダメ野郎が、本番であるセンター試験でいい結果なんてとれるわけもなく、当然本命の合格ラインには届かず。
2次試験とかどうだったかな....。なんか散々だったような気がする。
その後は地元のおしもおされぬTHE・Fラン大学に進学し、卒業して地元の企業で働いて転職してまた働いて。
そしてブログ主の何がヤバいかといえば、
仮に時間が巻き戻っても、同じことを繰り返しそうだという点。
とまぁこんな人間として「不可」の烙印を押されていてもおかしくないブログ主ですが、それでも生きてます。
低い給料ですけど、それでもまあなんとかやってけてます。
そんな奴にどうこう言われてもうれしくはないと思いますが、センターに向けて一生懸命がんばってる学生さんたちはシンプルにスゴいと思います。
無論、嫌味とかでは当然ないです。
仕事の関係で図書館に足を運ぶことが最近多かったのですが、学習ルームや窓際の長いテーブルにはズラリと受験生たちの姿が。
「机にかじりつく」とはまさにこのことで、図書館に来ている子以外も、学校や自分の部屋で、大勢が机にきっとかじりついているのでしょう。
(みんなすごいな......)
(おれの時代より、もっと多くの娯楽があふれてるはずなのに、逃げずに向きあってるんだな......偉いな立派だな)
きっとみんな試験当日でも、全力に近い力を発揮できるのだと思う。
だってめちゃくちゃ頑張ってるんだもん。
でもそんな彼ら彼女らも、全員が全員本命に受かるわけではない。
どうしても、「競争」という側面がある以上、弾かれてしまう子がでてきてしまう。
じゃあそんな子たちの努力はそこで無為に終わってしまうのか、人生おしまいなのか、と言われればそんなことは断じてない。
少なくとも、こんな片田舎で細々と生きている自分より、間違いなく大成するはずである。
だって彼ら彼女らは逃げたいときに逃げなかったのだから。
その精神力だけで、ゆうに世の中を生きていくだけの力はあるのだから。
本当に、まことに勝手ながら、何の関係もない赤の他人の私ですが、あしたは全国の受験生たちが、センター試験でうまくいくことを願わせてもらいます。
「いやおまえみたいなやつに応援されても困るわ」
「むしろ運気が下がりそうだからやめろ」
と、そう思われてもしょうがないような人間なので、せめて受験会場まで何事もなくたどり着けるように、それくらいは祈らせてください。
あす雪の予報がでている地域の方は特に。
どうか頑張って。