ゆらりゆらりとゆらゆらと

あたまの悪い男が、起こったことを忘れないためのボケ防止日記

「Dies irae ~Amantes amentes~」ChapterⅫ 感想

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“最後に勝ちを狙って何が悪い” 

 

ついにこの章に来てしまった......。

ブログ主は全編通じてこの章が一番好きで、一番プレイしたくないです。

神の脚本通りに動いてしまう彼。

しかしそんな彼を“神の玩具”だなんていわせたくない。

これは親友同士の物語。

 

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「Dies irae ~Amantes amentes~」ChapterⅪ 感想

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“俺の——勝ちだァァァァァアアアアアァァァッッ!!”

 

 

ヴィルヘルムの章。

まさか1章まるまる主役を与えられるなんて……愛されてるなおい。

裏で暗躍する水銀にも注目。

 

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「Dies irae ~Amantes amentes~」ChapterⅩ 感想Ⅱ

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“お願い。神様——どうか私からこの人を——

“この人だけは、遠くに持っていかないで——

 

 

10章後半戦は、いよいよ主人公にスポットライトが。

しかしそれは決して華々しいものじゃなく、蓮をどこまでも絶望に追い込んでいく。

 

 

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「Dies irae ~Amantes amentes~」ChapterⅩ 感想Ⅰ

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“これが怒りの日の前哨戦だ。さあ、存分に乱れようか”

 

 

謀反組vs大隊長で構成されている10章前半。

そのあまりにも熱い展開に、主人公が完全に息をしなくなる!!

 

 

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迷ってんなら買っちゃえばいいんだよ、十三機兵防衛圏

 

13sar.jp

 

ネタバレなしで感想書きます。

 

ということで、ステイホーム期間中にクリアしました「十三機兵防衛圏」。

ブログ主のクリア時間は、68時間20分。

崩壊編の難易度は「STRONG」。

戦闘パートでSランクとるために何度かステージ周回したため、ストーリーだけを追うならもう少し短い時間でエンディングまでいけるかも。

 

とまぁさっそく「崩壊編」というワードを出してみましたが、このゲーム

・キャラの個別ストーリーを追う「追想編」

・迫りくる敵と戦うSLGパートの「崩壊編」

・ストーリーに出てくる用語を補完する「究明編」

の3つで構成されている次第です。

で、メインはやはり上2つの「追想編」と「崩壊編」。

特に「この順番で進めてくださいね」といったガイドや推奨順というものも無いため、人によってだいぶ攻略する順番が変わってきそうなのも、このゲームの面白いところ。

ちなみにブログ主は、各キャラの進行率がなるべく同じになるよう平行して進め、頭が疲れてきたら「崩壊編」に…といった具合にプレイしてました。(おかげで「こいつ前の話で何してたっけ……」と何度もアーカイブを確認するはめに笑)

 

 

SLGパートのほうは、割と慣れてない人でもクリアは難しくなさそう。

実際ブログ主はこの手のジャンル、「Gジェネ」ぐらいしか触ったことなかったものの、難易度「STRONG」でもSランクを取るのは難しくありませんでした。

しかし、オマケ要素というには失礼なほど、この崩壊編はかなり楽しめました!

ストーリーを進めていくにつれ、キャラに感情移入しまくったのも、要因の一つかも。

やり込みたい!歯応えが欲しい!っていう方も、一応エンドコンテンツが用意されているのでご安心を(なおブログ主は早々に諦めた模様)。

 

それでもって一番の売りである、ストーリー。

これがまぁおもしろい!

なるほど話題になるわけだ、これはすごい。

謎が謎をよび、これはこういうことかな?と予測できたところで、どんでん返し。

SF要素濃い目なので、そっち方面が好きな人は間違いなくドンピシャり。

そして個人的に楽しめたのは、少年少女たちの恋愛模様

アラサーのおっさんであるブログ主がキュンキュンしちゃったよ、たまらねえぜおい。ありがとう。

エンディングまで到達したときの感動もひとしお。

 

ステイホーム期間で、家にいる時間が長い方はぜひお手にとってみては( ・∇・)

 

 

Dies irae、神咒神威神楽の感想記事はここから飛んでいただければ!!

 

感想記事のまとめをあらためました!

Dies irae』『神咒神威神楽』こちらからどうぞm(__)m

 

 

 

※どれもこれも凄まじくネタバレしてますので、ご注意ください。

 

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「Dies irae ~Amantes amentes~」ChapterⅪ 感想

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“大丈夫よ、玲愛。私達が守ってあげる”

 

 

話が大きく動く玲愛ルート第9章。

特に後半の熱さは、ここまでプレイしている爪牙であれば声を出さずにはいられないほど。

それゆえ、どうしても前半のとあるシーンが納得いかない。

ここさえなければ...。

 

 

 

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「Dies irae ~Amantes amentes~」ChapterⅧ 感想

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“ゆえに単純な話だ。藤井蓮は氷室玲愛を救わねばならない”

“俺が俺であるために、このふざけた呪縛を断たねばならない”

 

 

玲愛の黒円卓狩りが始まる第8章。

しかしながら、自分のルート以上に流暢にしゃべるマリィの演技に違和感が……。

収録に間があったからか、中の人である榊原ゆいさんはマリィの演技を忘れてしまったのだろうか。

空白期間の要因"怒りの日事件"の罪が、こんな形で出てくるとは。

 

 

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「Dies irae ~Amantes amentes~」ChapterⅦ 感想

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“わたし、どうしても会いたい奴がいるの”

“それが叶うまで、死ねない。死にたくない”

 

 

全体の流れとしては、マリィルートと同様。

しかし水銀が波旬因子を潰してまわった因果か、もろもろ水銀の思惑とはかけ離れた行動にでる者たちが。

玲愛ルートという体の、黒円卓ルートが始まる!!

 

 

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「Dies irae Omnia vincit Amor」感想

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“君を守ろう。もう一度ここに誓うよ。流転する命の輝きを、傍で永久に見守ろう”

“何も見えず聞こえなくなっても、そのことだけは忘れない”

“君を誰より愛している”

 

 

ブログ主が「Amantes amentes」を購入し、本当の本当に良かったと思えた、史上最大最高の追加エピソード。

マリィルートの後日談にして、神咒神威神楽の前日譚。

女神の法が、敵も味方も関係なく総てを包む第五天。サブタイトル通り、愛は総てを超越するのだ。

このエピソードをプレイした後、改めて最低最悪のウンコ野郎の存在が許せなくなる。

 

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「Dies irae ~Amantes amentes~」ChapterXⅢ 感想Ⅱ

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“触れ合える喜びを教えてくれたあなた”

“わたしを包んで、愛してくれたあなた”

“レンに貰った宝物で、あなたの総てを抱きしめたい”

 

 

マリィルート完。

蓮たちの戦いとその結末のすばらしさに、ただただ平服するしかない。

ああ正田卿、あなたは美しい。

 

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