ゆらりゆらりとゆらゆらと

あたまの悪い男が、起こったことを忘れないためのボケ防止日記

「Dies irae ~Amantes amentes~」ChapterⅥ 感想

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“名乗ろう、愛しい我が贄よ”

 

共通ルート最後の章。

ついに出張ってくるラスボス。

ここまでかっこつけてた螢も、そのポンコツぶりが見えてくる。

いろいろな意味で楽しい章。

 

 

 

 

首領と首領代行の会話。

60年たっても変わらないトリファの変態ぶりに、若干引き気味の黄金閣下。

団員全員がメルクリウス恐怖症にかかっていることが、改めてトリファの口から語られる。

“憎まれっ子世に憚る”を地で行く副首領閣下。おそろしいぜ...。

前章で聖痕パワハラを受けながらも唯一喜んでいた変態神父に、怖くなったのか今後も指揮を任せるとラインハルトは告げる。

ト「つまり閣下、引き続き私に指揮を任せて頂けると解釈してよろしいのですね」

ラ「言ったであろう、好きにしろ。卿の手並みが面白ければ、あるいは最後まで......ということもありえるだろうよ」

香純ルートではホントに最後までやったからすげーよ神父。

しかし、ここまで意味深なワードしか出さず、ろくに出番がなかった獣殿。

そろそろ目立つ場面がほしかったのか

 

ラ「一度だけ、私が出よう」

 

と突然の現地視察を表明。

テンパる現場監督トリファ。

中間管理職は上の意見には逆らえないのだ!!

トップのムチャぶりに対応すべく、トリファの奔走が始まる。

 

 

蓮とマリィはエリーに連れられクラブ・ボトムレスピットへ。

院長の娘がこんなところに入り浸るのってなんか妙にリアル。

案内された奥の部屋で悪友と再会を果たす。

 

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...なんか司狼でけえな。というかエリーが小さいのか?

 

何をどこまで知ってるか、お互い腹の探り合い。

司狼たちは「Wehrwolf」の経緯があるため、黒円卓に興味津々。

※「Dies irae Wehrwolf」感想 - ゆらりゆらりとゆらゆらと

手を組もうと誘いをかけるが、蓮から「自殺の手伝いはできない」とお断り。

しかし簡単な制止じゃ聞く耳もたないヤンキーカップル。

それまでチョコンと座っていたマリィを指し、

司「この子、なにもんだよ蓮。おまえはどうやってあの連中と殺り合うんだ?」

 「博物館の展示品が、一つ消えたってことくらい知ってんだぜ」

展示品が消えたことと黒円卓を結びつけられる司狼の洞察力すごすぎ。

ふつうのケンカもつよいし、口喧嘩も強いってもう嫌だコイツ。

蓮もそう思ったのか部屋を出ようとするも、頭に銃口を向けられる。

しかし逆にビビらせるつもりで銃を活動で切断。

同じことができなきゃ無駄だぞと言い残し、部屋を後に。

このとき蓮が心の中で口にする、

“じゃあな司狼。出来ればもう会えないと助かるが、それでも一応、何と言うかおまえが生きててほっとしたよ”

はあ?なにそのツンデレ友情、最高かよ。

こいつらの関係はやっぱいいね。

この2人の仲が“自滅因子”とか“ナラカの触覚”とかそんな意味わからんものに由来するものではないと信じたい。

玲愛アフターや神咒アフターでは、転生後の2人のやりとりが描かれてなかった(友人関係ではあるようだが)ので、なおさら信じたいんです。

 

蓮&マリィ退出後、完全に火が付いた司狼。

現状の切り札”液体窒素”をひっさげクラブを出る。

 

 

蓮とマリィは何の因果かスワスチカの一つであるタワーへ。

なにやら1組の男女がケンカしている様子。

カップルのケンカを実況中継する蓮がみれるのはこの章だけ!

しかしクリスマス前にケンカかぁ。

仲直りセ〇クスが捗りますね!!(ゲス顔)

冷静な実況に定評のある藤井アナウンサーだが、ゲストのマリィちゃんはいまいちピンとこず。

だがその冷静さの内に秘めた情熱から、蓮が司狼を大事に想ってることは理解。

 

ちょっとふざけてしまいましたが、この辺の蓮とマリィの会話はすごくステキなのでぜひプレイしていただければ。

 

 

いつの間にかカップルたちが消え、空気が剣呑に。

 

蓮「出て来いよ」

ヴ「少しはやれるようになったか、ガキ」

 「眼を開け。肌で感じろ。古い目玉は抉って捨てろや。今ならてめえにも見えるだろう」

 

どういう脳ミソをしてればこんなシビレる言い回しが思いつくのであろうか?

正田卿はほんとヤンキー書かせれば天下一じゃないか?

ベイ役の人の好演もあいまって、ここのヴィルヘルムは敵としてかなり魅力的。

BGM「Krieg」が流れだしバトルも本格的にスタート。

 

ヴィルヘルムの出す杭を視認、かつ打撃もガード。

前回ほどのレベルの差はなくなり、ベイのテンションもあがってく。

蓮負けじと形成しようとするが、螢も混ざり2vs1の劣勢に。

というか“トリファの所へ連れてく”という使命おびてるクセに殺る気まんまんのベイはまじチンピラ。

螢ごと串刺しにせんとするベイの凶刃が迫る。

そこに割ってはいる一発の銃声。

 

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通りすがりの仮面ライダーイケメン現る。

魔人たちの戦場に強引に介入。

蓮による再三の制止にも、

司「おまえにとっちゃあ人生主役はおまえだろうが、オレにとっちゃあオレが主役だ。脇役の言うことなんか聞かねえっての」

と戦る気十分。

どうしてコイツはやること言うことカッコいいのか。

しかしせっかく蓮との闘いでノッてきたにも関わらず、間男がでてきたことでご立腹のヴィルヘルム。

どうしてコイツはこんなにも間男に邪魔されるのか。

戦局は蓮vs螢、司狼vsヴィルヘルムという形に。

 

 

ヴィルヘルムは冷静に司狼を分析。

彼のパッパラパーな脳内コンピュータがだした結論は、“不感の兵士”。

ヴ「死相が見えるぜ、ガキ。そうなって生き残った奴はいねえ」

司「ああ、だから?」

 「そんなの今は関係ねえさ。分かってるのは、おまえら変態相手にしても、オレはある程度遊べるってこと」

 「いや、もしかしたら殺れるかもしれねえぞ」

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大言壮語上等、これこそヤンキーのカリスマ。

このハッタリに上機嫌なヴィルヘルム。

司狼、「間男」から「本命」にランクアップ。

ヴィルヘルムは“活動状態”の本気の一撃をふるう。

その“超人判定テスト”に見事クリアしてみせる司狼。

合格を与え、吸血鬼がいよいよ“活動”より上を見せる。

ヴ「誇れや、小僧。ただの人間相手にタイマンで、これ使うのは三十年ぶりくらいだよ。名乗りな、覚えといてやる」

司「遊佐司狼ってんだ。忘れていいぜ。どうせおまえ、すぐにくたばっちまうんだからよ」

ヴ「俺が死ぬだと?」

司「ああ、死相が見えるぜ」

ヴ「カハッ——

はあ~あ、カッコよ。

なにこの会話のテンポ。

なにこの煽り合い。

レベルが高すぎてアタマおかしくなりそう。

お互いどこか楽しそう...というか実際楽しんでるのがまたいい。

「ヴィルヘルムのことそんなに好きじゃない」的なことを以前記事で書いたかもだけど撤回するわ。

司狼とバトッてるときのヴィルヘルムは大好きです!

 

そして状況は一気に司狼不利。

ヴィルヘルム形成発動。

流れ出す「Rozen Vamp」がベイの攻勢を物語る。

しかしこれがベアトリス専用曲として発注されたなんて今でも信じられないぜ。

杭の威力、速度が先ほどよりダンチ。

痛みを感じないはずの司狼が苦痛に悶える。

ヴ「痛ぇか?痛ぇだろ——嬉し涙流せやオラァ」

しかし嬉し涙を流すどころか、生じる感情は既知感の嵐。

杭の弾雨を避け、懐に液体窒素を——。

 

 

一方、蓮と螢はタワーを離れ橋の袂に。

こちらも戦闘開始。

螢の研ぎ澄まされた攻撃に徐々にギアがはいっていく蓮。

螢「じゃあかかってきなさいよ。私、男の人のプライド折るのはあまり好きじゃないけれど」

 「あなたは、ちょっといじめたいわね」

螢ちゃんはここから先いろんな奴らからいじめられっぱなしだからね。ここくらいはね。

戦場は橋から空中、そして海面。

ドラゴンボールかな?

その戦闘力の高さに舌を巻きつつ、人殺しの集団にいる螢を蓮は糾弾する。

対して、

螢「自分だけが一端に、愛と正義のヒーローだなんて思い上がるな!世界はそんなに簡単じゃないッ!」

11年前に自分の世界を壊されてしまった螢。形成発動。

蓮も形成するが、場数の差で押され気味。

会心の一撃が蓮に届こうとする。

 

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はるか彼方より視線。

螢の一撃を躱すも、もはやアウト・オブ・眼中。

 

“怖い——ただそれしかない”

“逃げろ、逃げろ——恥も外聞もかなぐり捨てて脇目も振らず逃走しろ”

“でなければ、でなければ、俺は今夜殺される——

 

ベイ&ルサルカと初めて接敵したときですら、ここまで追い込まれなかった蓮が、死をたやすく連想してしまう。

短い文章なのに、ラインハルトの規格外ぶりがこれでもかってくらい伝わってくる。

そんな中、獣の接近に気づかず蓮の恐怖にも気づけず、剣を大振りに振ってくる螢。

「アホタル」の片鱗をはやくもユーザーに見せてくれる。

 

逃げるか、殺すか。

いずれにせよ螢に突撃する蓮。

突破に成功するも、眼前にそびえるはトリファ。

今度は「神父」としてではなく、「聖槍十三騎士団首領代行」として名を告げる。

 

完全にパニック状態の蓮をさらに追い込む。

ト「あなた、大義や名分が立てば、テレジアさえ殺すつもりでいるのですか?」

なんて嫌な質問しやがる。

“邪なる聖者”ってピッタリすぎ。

だがそこはやはり主人公。

はっきり叫ぶ。氷室先輩は殺さない、

蓮「俺は絶対、おまえたちに負けたりしない!」

その返答に、喝采するかのように、コケにしているかのように大笑するトリファ。

ト「負けぬと、勝つといいますか。この私に?我々に?あなたが?ははは——愛を信じて?打倒すると?なんて眩しい!」

ここのトリファのセリフもぜひ実際のプレイで聴いてほしい。

「狂人」って言葉がこれ以上ないほどシックリきてすごいから。いやホントに。

ト「これがあなたの盟友が代替——ツァラトゥストラですよ、ハイドリヒ卿」

 

ラ「悪くない」

 

そして“天”が落ちてくる——。

 

 

ラインハルト登場後の展開から「香純・螢ルート」か「マリィ・玲愛ルート」の2ルートに分岐。

感想記事も分かれていきますのでよろしくお願いします。

しかしまだ中盤なのにクライマックス感がえげつないな...。

 

香純・螢ルート→「Dies irae ~Amantes amentes~」ChapterⅥ-A 感想 - ゆらりゆらりとゆらゆらと

 

マリィ・玲愛ルート→「Dies irae ~Amantes amentes~」ChapterⅥ-B 感想 - ゆらりゆらりとゆらゆらと

 

 

 

 

出典元:www.light.gr.jp