ゆらりゆらりとゆらゆらと

あたまの悪い男が、起こったことを忘れないためのボケ防止日記

混沌より溢れ出そうな怒りの日事件

 

『事象地平戦線アーディティヤ』が、曰く「キャラたちの怒りが足りない」ということで執筆停止。そこから戦略的迂回案という体で連載が始まった『Dies Entelecheia』なのだが......

こちらもついに停滞!!

メインシナリオの最終更新が10/31。そこから設定集を2週はさんで、本来なら公開される週は延期。さらに翌週も延期!その次も延期!!

その延期投稿内容も

本日は制作上の都合によりお休みとさせていただきます。

次回更新まで、今しばらくおまちいただけますようお願いいたします。

という簡素なもの。

この延期がポジティブな理由(ゲームのマスターアップ作業やアプリの収録等で多忙)であれば、書かない理由がないので、これはやはりシナリオ執筆に苦しんでいるのか、それとも他の外的要因か......。

ブログ主は物書きの経験が皆無なため、正田卿をはじめ作家さんたちの苦労・苦悩がどれほどのものなのか、「分かる」なんて到底口にはできません。

しかしお金を出している方々がいる以上、せめて今どういう状況なのかの説明くらいはほしい。

かくいう本人とて、過去のやらかしに対し

慢心と怠慢。この二つが全てです。自分にとって一生涯忘れられない醜態であり、以降の二年間は失った信頼を取り戻すことに全霊を懸けました。そして今、プラマイゼロになったのならば、次こそが本当の勝負であると思っています。 

“信頼”がいかに大事なものかわかっているはず。

その“信頼”を失いかねないことをまたやってしまいそうなら、せめて今ご自身が置かれている状況・心情を赤裸々に綴ってほしい!

シナリオの執筆に長い期間が必要ならそう言えばいいし、会社のゴタゴタがあるならそう言えば......ってコッチ関係は法律やら何やらで言えないのか?

と に か く

「今日誕生日なんです」みたいなチヤホヤされたい一言をつぶやくぐらいなら、制作物とファンにもっと真摯であってくれ!!

爪牙の優しさが逆につれえわ!

 

果たして、『Dies Entelecheia』の登場人物たちは、作者を走らせるほど怒りが足りているのか。

悲しみばかりが広がる世界観の中、トリファ神父のように作者の思惑を飛び越えて躍動するキャラはいるのか・出てくるのか。

正田卿、この停滞(ナハツェーラー)を引き裂いて、我々に超越の新世界を見せてくれ。

来週更新するとは言ってくれないのね......。