ゆらりゆらりとゆらゆらと

あたまの悪い男が、起こったことを忘れないためのボケ防止日記

正田作品単語帳(自分用)

14歳神こと正田崇氏の作品は厨二用語がこれでもかってくらいあふれてるものの、9割方元ネタを知らない無知なブログ主です、はい。

ってことで個人的備忘録ってかメモ帳。落書き。ちょっと違っていても気にしないスタイル。アホなので。

随時更新していこうかと。

しかし元ネタを調べてみると、あらためて正田卿の博識っぷりには驚かされるぜ(; ・`д・´)。

 

 

Dies irae

 

Einsatz

ドイツ語で「(機械・人員の〜)投入、出動」の意味。また音楽用語では「音の出だし」という意味が。

07年版のOP曲。本編内でも盛り上がりシーンで随所に使われているため、曲が聴こえてきたら滾る滾る。マリィの声と同一人物って信じられん。

 

Acta est fabula

ローマ初代皇帝アウグストゥスの臨終の言葉。「芝居は終わった」の意味。

完全版の副題で、作中だとメルの流出、そして臨終の言葉でもある。

 

Assiah

聖書におけるセフィロトの樹の一番下段に位置する世界。人間の世界であり、「物質界/活動界」の意。

作中ではエイヴィヒカイト最初の位階。なお蓮含め誰も「Assiah(活動)」と叫んだりしない。

 

Atziluth

セフィロトの樹の最上段。神の世界であり「流出界/元型界」。

作中だとエイヴィヒカイトの最終形。世界を己の法則で染め上げることができるようになり、文字通り神となる。

 

アーネンエルベ

ナチスドイツに存在した、公的な歴史研究機関。

作中ではロートスとルサルカが所属していた。

 

アポトーシス

多細胞生物が持つ、プログラム化された細胞死のこと。これによって、生物の成長が促進される。

本編内だと「自滅因子」とも呼ばれ、覇道神や連なる者が生み出してしまう、自身を消滅させる存在。Diesだとラインハルトと司狼。神咒だと竜胆がこれにあたる。

 

Amantes, amentes 

ラテン語の格言「愛する者は正気なし」

cs版の副題で、女神の流出名。

 

アルフヘイム

北欧神話における9ある世界の内の一つ。小人の妖精エルフたちが住まう。

Diesだと、ラインハルトの城の一角。親に愛され死んだ子供たちがここに招かれる。仕切っているのはシュライバーなのだが、トリファのスーパー神父タイムによって最終的に追い出される。

 

アレッサンドロ・ディ・カリオストロ

18世紀、医師・魔術師・錬金術師などさまざまな肩書きを謳い、フランス王室にも出入りした詐欺師。「首飾り事件」の首謀者と疑われたことを契機に失墜していった。

メルクリウスの名の一つ。女神と出会ったこの時代こそ、『Dies irae』の始まり。

 

Yetzirah

セフィロトの樹の、下から二番目の世界。天使たちの世界で「形成界」。

本編ではエイヴィヒカイトの第二段階。聖遺物を武器として具現化できるレベルで、これを覚えてからがバトルオペラの本格始動。

 

ヴァルキュリア

北欧神話に登場する、戦死者を死の館(ヴァルハラ)へ誘う女性たちの総称。

Diesではベアトリスの異名でもあり、創造名にも使われる。作中、トリファが上述の元ネタを引き合いにネチネチ言ってくるのが印象的。

 

ヴァルハラ

北欧神話の主神オーディンが所有する死者たちの宮殿。

作中だとベイや少佐がラインハルトの城を指して言うことが多い。

 

ヴェヴェルスブルク城

ドイツのラントクライス地方にある、ルネサンス様式のお城。ヒムラーが親衛隊の本拠地とし、オカルトにどっぷりハマっていた彼の指示により円卓や霊廟など様々な設備が作られた。

作中ではラインハルトに乗っ取られ、無事彼の居城に。

 

エイヴィヒカイト

[Éwigkeit]ドイツ語で「永遠」の意味。

Dies irae』ではメルクリウスが創った魔術体系。魂を燃料とし、極めることで神へと至る。マリィを新世界の女神へと至らせるために創られた。

 

永劫回帰

ニーチェの思想の一つ。全ての物事が同じように無限に繰り返されること。終わりがない=失うものがないため、あくまでプラス思考な考え方。

Diesにおいてはメルクリウスが垂れ流している法則そのもので、世界の根源的ルール。無限ループの世界で、ラインハルトが壊したいものランキング堂々1位のもの。

 

エインフェリア

ヴァルハラに送られた戦死者たちの呼称。

作中では、ラインハルトに認められ入城を許可された者(主に三騎士)を指す。不死者となり、永劫戦うことを強制される。現世組にはほとんど知られてなかった。

 

エリザベート・バートリー

16世紀に実在した連続殺人鬼。召使や侍女を、所有する拷問器具で惨殺していったことから「血の伯爵夫人」と恐れられた。また生き血を啜ったり、黒魔術に傾倒していた形跡から吸血鬼伝説のモデルにもなっている(ルサルカとベイが絡みが多いのもこの辺が起因?)

作中では彼女の日記がそのまま名前になっており、ルサルカの聖遺物として登場。なおルートによっては司狼にNTR

 

カズィクル・ベイ

ドラキュラの元ネタにもなった、ヴラド三世のあだ名「串刺し公」のトルコ語読み。

作中だとヴィルヘルムの魔名であり、本名よりこっちで呼ばれることの方がはるかに多い。

 

カール・エルンスト・クラフト

スイスの占星術師。ヒトラーの暗殺を予言したことで、宣伝省の下プロパガンダに協力した。

コズミック変質者。

 

求道

仏の正しい道を求めること。また真理や悟りを得るために修行すること。

作品内では、「自身を変えたい/こうなりたい」と願う者たちを指している。個としては強力なものの、そもそものエイヴィヒカイト制作理由からズレているため、最終位階“流出”には辿り着けない。

 

グラズヘイム

北欧神話における、地上随一の宮殿。ヴァルハラはこの宮殿の一部。

本編だと、ラインハルトが生む世界をこう呼ぶ。

 

ゲオルギウス

古代ローマキリスト教徒。当時の皇帝から棄教を迫られたものの、抵抗し殉死。ドラゴン退治の伝説もある。

こんな信心深い人物の名前が、よりにもよって司狼の魔名になっている……。

 

ゲシュタポ

Geheime Staatspolizeiの略。国家秘密警察。ヒムラーとラインハルトがそれぞれ総監と長官を務め、反抗勢力やユダヤ人を次々と摘発した。

Dies内では元ネタ通り、ラインハルトが長官として閃光だった日々を駆け抜けた。牢獄で変態と出会ってしまったところから、彼の物語は始まる。

 

ゲットー

ナチスドイツが設置した、ユダヤ人収容施設のこと。当時のユダヤ人は厳しい生活を強いられた上に、強制労働までさせられていた。

作中では、既知に塗れた第四天世界そのものを指す。これを壊すことこそが、ラインハルトの大きな野望。

 

ザミエル

ウェーバー作曲『魔弾の射手』に登場する悪魔の名前。必中する弾丸の製造法を知っている。

Dies内では我らが姉御の魔名。「絶対必中」な創造を有しているため、お似合いどころではない。

 

ジークハイル

ナチス党員が用いた拝礼。「勝利万歳」の意。

Dies内では団員がたびたび口にしており、神咒では横文字なので使われることはないと思っていたが……。

 

神座

主に社殿最奥部に位置する、神霊が座する場所。

正田作品では、覇道神となった者が至れる特異点。この場所から法則を垂れ流すことで、新世界が完成する。

 

スワスチカ

「卍」のこと。世界中で使われている文化的・宗教的シンボル。

Diesでは黄金錬成に伴う生贄を捧げる場所。諏訪原市では遊園地・タワー・学校・クラブ・博物館・公園・病院・教会の8カ所で、繋げると卍の形になる。マジスワスチカ。

 

双頭の鷲

文字通り、頭を二つ持つ鷲の紋章。ローマ帝国をはじめ、関係諸国で用いられた。

作品内では東方正教会の秘密組織であり、対黒円卓を目的として結成された。室長のジークリンデはレーベンスボルンの派生児。配下のアルフレート、フォルカー、ジェーンドゥも皆黒円卓に因縁ある面々。地味に螢ルートの功労者ともいえる。

 

ゾーネンキント

[Sonnenkind]ドイツ語で「太陽の子(娘)」の意味。戦時中ドイツではヒトラーを太陽として崇めていたため、「総統の子」という意味合いもあった。

作中では最重要ワードの一つ。ラインハルトを現世へ呼び出す際の子宮・出産の役割を与えられた者を指し、イザーク・玲愛がコレにあたる。

 

ツァラトゥストラ

哲学者ニーチェの著書『ツァラトゥストラはかく語りき』の主人公。作者自身を反映したキャラであり、超人思想や永劫回帰を謳った。

Dies内では主人公藤井蓮の魔名であり、内実はメルクリウスの聖遺物。元ネタがニーチェの代替だったように、Diesだとメルの代替の意味合い。黒円卓連中は基本的にこっちの名前で呼んでくる。

 

Dies irae

ラテン語で「怒りの日」。キリスト教においては、最後の日に現れた審判者が全人類を選別。永遠の命か、永遠の地獄を与える。

作品のメインタイトルでもあり、獣殿の流出名。

 

ティーガー

第二次大戦期のドイツ軍製戦車。重武装・重装甲を誇り、連合国相手に猛威をふるった。

正田作品だとドラマCDのせいで完全にアレ

 

Disce libens

4世紀ローマの詩人アウソニウスが残したとされる格言。意味は「喜んで学べ」。

作中では、メルクリウスが蓮へ終曲ブーストを掛けた際に発したのが印象的。また、“暗黒天体創造”の詠唱にも使われている。

 

デウス・エクス・マキナ

古代ギリシャ語で「機械仕掛けの神」の意。演劇の際、装置を用いて展開をガラッと変える手法のこと。

黒円卓第七位ゲッツ・フォン・ベルリッヒンゲンの呼び名。彼自身、身体が機械(戦車)で出来ており、かつご都合主義な必殺パンチを有していることからこのあだ名がつけられた。

 

トバルカイン

旧約聖書等に登場する、鍛治の始祖。

Dies内では黒円卓第二席になる者が、この名を与えられる。櫻井武蔵がヒムラーの命令で「黒円卓の槍」を打ったことに紐付けられて、この名前になったか。

 

ドーラ

第二次大戦下で、ドイツが製造した超巨大列車砲の2両目の愛称。世界最大のカノン砲だが、その分整備性や稼働コストが劣悪なため、実戦への投入はごく僅かであった。

作中ではザミエル卿の聖遺物。運用に係る人員も聖遺物として含まれているため、実質部隊を召喚しているようなものである。なおマリィルートでは列車砲の召喚から破壊までCGがガンガン使われており、力の入れようがすごい。

 

ナチス

長らくヒトラーが党首を務めた、「国民社会主義ドイツ労働者党」の略称。戦時中は一党独裁だったものの、敗戦後解体。

Diesにおいては主人公が戦う組織「聖槍十三騎士団黒円卓」がナチスの残党であり、莫大な懸賞金がかけられている。

 

ナハツェーラー

ヨーロッパの民間伝承に登場する吸血鬼。

ルサルカの創造名。影の人形を使役する。本編で誰にも勝つことが出来なかったのはここだけの話。

 

ニブルヘイム

北欧神話における9ある世界の内の一つ。霧と氷で覆われている極寒の地平。

Diesにおいては、シュライバーの創造名に使われている。作中でアルフヘイム詐欺していたわけだが、創造で使われているということは、彼の本当の居場所はこっちということだろう。

 

Pallida Mors(青褪めた死面)

ローマ詩人ホラーティウスが残した言葉の文頭に登場。「Pallida Mors aequo pulsat pede pauperum tabernas regumque turris.(青ざめた死は貧者の小屋も、王者のそびえ立つ館も等しい足で蹴りたたく)」「死は万人に訪れる」という意味。メメントモリに通ずるものがありますね。

作品内ではリザの聖遺物がこの名前。本編ではトバルカイン操縦用と地味だったが、『イカベイ』では大きく変わった姿を披露。

 

覇道

武力や強大な権力を以て統治すること。

作品内においては「世界を変えたい/こうあればいいのに」と願う者たちを指している。突き詰めれば本当に世界を変えうることができ、神座に座ることが許される。

 

バビロン

新約聖書ヨハネの黙示録』に登場する女性。堕落を示しており、意味するところは“退廃した都市”ともとられるそうな。

Diesではリザの魔名。超人を生み出すために、何人もの男性と関係を持ったことから、“淫靡”的な意味でメルクリウスにつけられたか。

 

緋々色金

古代日本に存在したとされる、幻の金属。錆びることなく、ダイヤより硬くすることも可能とされた。

Diesでは櫻井螢の聖遺物。形成状態だと祭儀に使うような独特の形状の剣(これはこれですごいカッコいい)なのだが、創造を発動すると巨大な太刀となる。

 

Briah

セフィロトの樹の上から二番目の世界。大天使の世界であり「創造界」。

Dies内だとエイヴィヒカイト三段階目。必殺の威力を有しており、ほとんどのキャラの切り札。

 

フローズヴィトニル

北欧神話に登場する、狼の怪物。悪神ロキと巨人の女の間で出来た子で、獰猛で怪力。主神オーディンすら飲み込んだ。

作品内ではシュライバーの魔名。形成の「Vanargand」や、創造の「Fenrisúlfr wolf」も、このフェンリルの別名。

 

Malleus Maleficarum(魔女に与える鉄槌)

15世紀ドイツの異端審問官ハインリヒ・クラーマーによって書かれた、魔女に関する論文。魔女の定義や魔術に関して記されており、魔女狩りが横行するキッカケとなった。

Dies内では、よりにもよって本物の魔女であるルサルカにつけられた魔名。この皮肉に、『Acta est fabula』では思いっきりブチギレるルサルカが見れる(『Amantes amentes』では修正されているため聴けず)。

 

ミズカルズ

北欧神話の中で、人間が住む世界。周囲は海で囲われており、大蛇や巨人の危険性もある大変おっかないところ。

Diesではマキナの創造名に使われる。マキナは元を辿れば戦争の英雄なので、“人”代表として相応しいっすね。

 

ミハエル・ヴィットマン

ドイツ武装親衛隊所属の兵士。ヴィレル・ボカージュの戦い等、数々の戦闘で功績を残し、当時の勲章でもある鉄騎士十字章を受勲した。

おなじみ黒騎士マキナの元の姿。史実通り大戦で名を馳せたが、終焉を望んだその魂が変態の目に留まったことが、彼の悲劇の幕開け。

 

メトシェラ

『創世記』に登場するノアの祖父。969年生きたとされ、聖書の中で最長年齢の人物。

イカベイ』に登場した、メルクリウスの残滓たる「神秘」の生き残り。“闇”が擬人化したような存在で、強さは流出組に次ぐレベル。変態性も、産みの親に負けず劣らず。

 

メフィストフェレス

錬金術ファウストが契約した悪魔。願いを叶える代わりに、その者の魂を奪うとされる。語源はギリシャ語で「光を愛せざる者」。

ハイドリヒ卿の魔名。死者たちの魂を次々と呑み込んでいき、自身の爪牙とする様はまさに悪魔。あのメルが「悪魔のような人」と評したのだから、この魔名に名前負けしてないのは明らか。

 

メメント・モリ

ラテン語で「死を忘れるな」という意味。古代ローマでは「いずれ死ぬのであれば、今をいっぱい楽しもう」という意味合いだっだが、キリスト教では「いつか人は死ぬのだから、生は虚しい」という逆の考え方になっている。

作中ではラインハルトの座右の銘。断崖の先の世界を創世しようとした彼にとって、やはり"死"というワードは特別らしい。また、玲愛がこの言葉に引っ張られると三騎士が現世に登場するもんで、玲愛を苦しめてきた言葉でもある。

 

メルクリウス

ギリシャ神話のオリンポス山に住まう十二神の内の一柱。商業、盗み、旅人を司る他、神々の伝令役もこなした。

作品内では、全ての事象の黒幕。何もかもこいつのせい......というより、こいつの壮大な終活人生こそが『Dies irae』というゲームになっている。

 

ヨハン・ライヒハート

代々続く死刑執行人の家系で、記録上最も多くの罪人を処刑した人物。処刑手順や作法など厳格に守り通した。後年、処刑の一番良い方法としてギロチンを推奨。

ロートスの血縁者。エピローグでラインハルトの口から言及。立場上会ったこともあるだろうハイドリヒ卿だが、ロートスの方が適任だとこぼしたのが印象深い。

 

ラインハルト・トリスタン・オイゲン・ハイドリヒ

ナチスドイツにおいて、ヒトラー&ヒムラーに次ぐ「第三の男」と称された高官。ホロコーストを推進し、組織内でも恐れられたことから「金髪の野獣」とも揶揄された。最期は統治先のチェコにて暗殺された。

言わずもがな作品のラスボス。人間時代は史実通り冷酷で無機質な人物だったが、変態との邂逅によりはっちゃける。その後は“破壊の愛”を謳いながら神殺しを狙う重篤厨二病患者に仕上がってしまった。

 

レーベンスボルン

第一次大戦によって減ってしまった人口を回復しようと、ナチスが設立した福祉施設。ドイツ人のアーリア化・増殖が主な目的とされた。

Diesではリザが所属していた組織。敗亡の道を転がる自国を立て直そうと、優生学に基づいた超人を生み出そうと画策し、その結果がイザークとヨハン。その懊悩は『イカベイ』で詳細に描かれた。

 

ローエングリン

円卓の騎士・パーシヴァルの息子。「白鳥の騎士」と言われ、自身の正体を明かすことを固く禁じていた。

トリファの魔名、ないしは創造名に使われている。さらに専用BGMまでもこの名前なので、どんだけ好きなんだ......。

 

ロンギヌスの槍

磔刑となったイエスの死を確認するために、ロンギヌスが彼の脇腹を刺した時の槍。「運命の槍」ともいわれる。

Dies内ではラインハルトの聖遺物。神を殺すために生まれた彼に、これ以上なく相応しい武器。

 

 

神咒神威神楽

 

愛染明王

愛欲を祀る神。表情は忿怒しているものの、人々に息災や福徳を与えるとされる。

作中では、紫織が宗次郎に放った大技の一つ。自己愛ではなく、本当に大切な人を見つけたからこそ放った一撃は、剣神に大きな致命傷を与えた。

 

穢土

仏教用語で、煩悩や欲に満ちた穢れた世界。人間世界のことを指す。

本編内では日本の東側・夜刀の法則で固定された世界を指す。

 

閻羅天

閻魔大王のこと。冥界の王で、生前の罪を裁く者。

夜行の後半の呼び名&太極名。名前通りの本領を発揮したのは、本編終了後。