ゆらりゆらりとゆらゆらと

あたまの悪い男が、起こったことを忘れないためのボケ防止日記

映画『ブラック・ウィドウ』感想

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tohoとシビルウォーしてる映画。

 

 

story:『シビルウォー』後、政府に追われる立場になったナターシャ。逃亡の末、謎のヴィランの襲撃を受ける。原因を探っていくと、かつて滅ぼしたはずの暗殺機関”レッドルーム”の存在が——。

 

 

 

久々のマーベル映画。スパイダーマン以来か?

ドラマ方面で力いれてるけど、やっぱり劇場で観るのが一番だとあらためて感じました。

 


さてさて、イロモノ揃いのアベンジャーズの中でも実力が現実的なナターシャさんが主役のこの映画。

アクションもファンタジー色が薄く、『ウインターソルジャー』が好きだったブログ主は観る前から楽しみでした。

 

そして内容はその期待を裏切らない面白さ。

『ボーン』シリーズのようなステゴロアクション、『ソルト』のようなストーリー、そこに家族愛?も加わって面白い要素の詰め合わせみたいな映画。

 

アベンジャーズシリーズに触れてない人でもある程度楽しめるのが結構ミソ。

家族愛を前面に出す映画はいつだっていいものさ。

 

下の方でネタバレあり感想

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

≪warnning≫

ここからネタバレあり

≪warnning≫

 

エンドゲームでお亡くなりになる運命は変わらなかったか......。

ナターシャというキャラクターはことさら好きというわけでも無かったが、彼女のバックストーリーを描いたこの作品を観たあとだと、考えも変わってきますよ。

そんな彼女の家族である新キャラの親父、母、妹。

みんな個性的だったが、印象深いのは満場一致で親父ではなかろうか(笑)。

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まさかオープニングしかカッコいいシーンがないとはな。

いろんな場面で空回りしまくってるのだが、女だらけの家族だと父親ってそんなものなのかもしれない。そういった意味でも、偽りとはいえ立派に父親やってましたね。

 

今回のヴィランであるタスクマスター。

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能力が『完コピ』ということで、作中ではキャプテン、バートン、ナターシャの動きを完全再現。今作で消えるには非常に惜しい。チートだから仕方ないか。

正体はレッドルームの首領の娘であったわけだが......正気に戻った彼女はナターシャを許したってことでいいのかしら?親の言いなりだったとはいえ、ケガを負わされたのはナターシャのせいに違いないんだけど......。

 

そして恒例のエンドロール後は、妹さんの今後の続投が決定なされた。

しかし、よくわからんおばさんに唆されてバートンと戦り合うことに。

最終的にアベンジャーズ入りするのかしないのか。姉さんのお得意ポーズを引き継いでいくのかいかないのか。

いろんな意味で後が楽しみに。そんな映画。

 

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