そりゃ予想できませんわ。
story:自己免疫疾患により、外気に触れられず日の光も浴びれない少年・イーライ。治療のため、両親に連れられ訪れた遺伝子治療施設。そこでイーライを待ち受けていたものは——。
いろんなブロガーさんが紹介されていたので、「観るっきゃねえ!!」ということで視聴。ネトフリオリジナルって地味に初めてだ。
内容はしっかりホラー。
要所要所で出てくる怪奇現象はふつうにビクッとするし、施設の連中は怪しさMAXだし、いったい誰を信じればいいんだ?!とイーライに感情移入しながらハラハラしましたよ。
この手の映画にありがちなのが「子どもの言うことを信じない親」。
これに毎回イライラさせられるのだが、この映画も中盤まで実にイライラさせられましたよ。中盤までね...。
オチに全力投球してる映画なので、やはりネタバレは見ないで観賞されるがよろし。
下の方でネタバレ感想
ここからネタバレあり
前半「いーらいがんばえ~~」
後半「い、イーライさん......?」
そう、この映画最大のネタバレそれは、「イーライは病気持ちではなく、悪魔の子でした」。
なるほどねぇ、うんうんそっかそっかぁ......
予測できるわけねえだろ。
治療施設は悪魔祓いの建物。
医者・看護師は教会のシスター。
ちょいちょい意味ありげに話しかけてきたマッチガールは、イーライ同様悪魔ちゃん。
ネタバレ前までは「イーライ逃避行」だったのに、ネタバレ後は見事までのイーライ無双。
いや、とはいえ普通に楽しめました(笑)。
クライマックスのイーライの暴れっぷりは笑っちゃったよ。
観終わったあと、いろいろな方のレビューをみてみると確かに冒頭で安モーテルに泊まっているのはおかしいと気づかされた(病気持ちの子が居ていい場所ではないよね)。
頑なにイーライの話を聴かなかった父親も、ただ意固地だったわけじゃないんだね。悪かったよパパン。エイメンパパン
シスターたちはね......うん、とりあえず監視あますぎだったね。
他の子たちのカルテ見られちゃったのが敗因じゃないかな。ドンマイドンマイ燃やされたけど気にすんな。
賛否ありそうなどんでん返しだったけど、ブログ主的にはぜんぜんOK。
イーライ役のチャーリー・ショットウェル君(名前かっこいいな)、最初と最後で顔違いすぎない?そんな映画。