映画「レッド・スパロー」感想
脳筋にはむずかしい映画
Story:将来を有望視されていたバレリーナ”ドミニカ”。しかしステージでの事故により、その道を絶たれてしまう。失意の中、ロシア諜報機関の幹部である叔父”ワーニャ”が近づく。彼女が秘める才能に気づいた彼はドミニカをスパイの道にいざなうーー。
予告映像や前知識をいっさい仕入れず、チケットを購入。
「スパイ映画=ゴリゴリのアクション映画」というアホ丸出しな思考のもと、
期待して観た結果、、、
なんかエロい映画だった。(鼻血)
期待していたものとはちがったけど、
わが選択に一片の悔いナシ!!
そもそもスパイがゴリゴリのアクションしたらおかしいもんね。
主役を演じたジェニファー・ローレンスは、X-MENのときよりも大人っぽくなってらっしゃって。おまけに脱いでくださって。m(_ _)m
まじめな話、ストーリーはTHEシリアス。
ていうか全体的にかなり”暗い”んだよね。
気楽なきもちでみれない。脳筋にはなかなか難しい映画だった。
騙しあいや駆け引きの応酬。
中盤はもういったい誰をだましているのかよくわからん状態に。
しかし物語のキーである”モグラ”の正体、そしてラストの展開には「おおっ」と唸らされた。
アタマ良いひとはみんな気づいてたのかな?
リアルなスパイ映画(リアルなスパイなんか知らんけど)が好きなひとにはオススメ。
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主人公の職場がブラックすぎて、、、ORZ
スパイの養成所?に転校生的なノリで入ってきて、ものの数日で裸をさらす。
MeToo運動も真っ青。
スパイはみんな通る道なんだろう。きっと。
そんでもって「あれ?こいつちょっと怪しいな」とおもったら、即拷問(される側)。
それも「親でも殺されたか?」ってくらいキツめ。スパイデビューしてまだ間もないのに。身内なのに。
けど、スパイはみんな通る道なんだろう。きっと。たぶん。
そして観てるときにずっと抱いていた謎の違和感。
帰宅していろんな方のレビューを見て、、気づく
こいつら英語しかしゃべってねえ!!!
(舞台はロシア)
おれが知らない間にロシアの公用語は英語になってたのか!!!(驚愕)
ロシア語を捨てるのは、ロシアの人みんなが通る道なんだろう(錯乱)。
こいつぁ困った映画だ。
でも最後に変態叔父さんが死んでスカッとするからOK!!
こいつかなりムカつくから、ほんとスッキリした。
映画館じゃなかったら「ザマーーーーー !!m9(^Д^)wwww」
と叫んでいたかもしれない。
そんな映画。
画像は公式サイトより