ゆらりゆらりとゆらゆらと

あたまの悪い男が、起こったことを忘れないためのボケ防止日記

正田作品

「Dies irae ~Amantes amentes~」ChapterXⅢ 感想Ⅰ

“では一つ、皆様私の歌劇を御観覧あれ” “その筋書きは、ありきたりだが” “役者が良い、至高と信ずる” “ゆえに面白くなると思うよ” ついに水銀全面監修の歌劇も最終章。 その展開は王道、しかし役者が良ければ芝居は至高。 なら言うことなんてないじゃないか…

「Dies irae ~Amantes amentes~」ChapterⅫ 感想

“私はまた、みんなと逢いたい” “もう一度、たとえ夢でもいいからあの日に帰りたいと願うだけ” 我らが女神が「フリン」を覚える素晴らしき章。 最終決戦を前に敵も味方も勝利を誓い合う。 学校でワイワイする蓮たちに対し、城で一人孤独に戦う玲愛が辛い。 正…

「Dies irae ~Amantes amentes~」ChapterⅪ 感想

“だからこそ彼はマキナ。機械仕掛けの神と呼ばれる” 前半は蓮とマリィの真の逢瀬 。 深く結ばれる両者のつながりに胸が熱くなるのだが、後半の邪聖vs鋼鉄の勢いにすべてもってかれる、色んな意味で破壊力満点な章。

「Dies irae ~Amantes amentes~」ChapterⅩ 感想

“魔女の腹を裂いて現れたモノは、自らの手にある鎖を握りなおす” “とぼけた声。およそ緊張感の欠如した、どこか酔っているようなノリはそのままに——” 司狼信者のブログ主歓喜の第10章。 前章といい、今章といい、マリィルートは一章ごとの密度が濃すぎてやば…

「Dies irae ~Amantes amentes~」ChapterⅨ 感想

“わたしにとっての唯一無二は、きっとレンなんだと強く思う” それぞれの思惑が交錯する病院戦。 リザとトリファの夫婦喧嘩でハラハラし、マリィの覚醒で胸が奮え、螢の残念さに頭を抱えるボリューミィな章。 「黒髪ロングはしっかりしたイメージ」を覆す螢は…

「Dies irae ~Amantes amentes~」ChapterⅧ 感想

“じゃあレン、わたしが五人目になってもいい?” マリィファンならば昇天必至の第8章。 女神は何着ても女神なんだということ、はっきり分かんだね。 一方「Nachtzehrer」と章題にもなってる通りルサルカも登場するのだが、活躍どころか特大の死亡フラグを建…

「Dies irae ~Amantes amentes~」ChapterⅦ 感想

“世界(うみ)の中でずっと一人、溶けない石ころであったわたしは、今この時から変わっていくのか” 走れ~ 黄金の~ 帝国歌劇団♪ 唸れ~ 水銀の~ 帝国歌劇団♪ というわけで前半パートは黄金主催のステキな楽団に招待されるマリィ。 そして後半パートは主人公…

「Dies irae ~Amantes amentes~」ChapterⅥ-B 感想

“私の業(あい)とは、すなわち破壊だ。総て壊す” マリィ・玲愛ルートへの分岐。 女神覇道化計画が本格始動するのだが、黄金の重すぎる愛に、さっそく計画は佳境をむかえる(早えよ)。

「Dies irae ~Amantes amentes~」ChapterXⅢ 感想Ⅱ

“ああ、大きくなったね、螢” THE最終決戦。 ラスボス・裏ボスのラッシュ。 そしておいしいところ全部持っていく自称屑の人。 冷静に考えれば誰も“流出”していないのに盛り上がり方がマリィ・玲愛ルートに引けを取らないってすげえよ正田卿!(香純ルートに背…

「Dies irae ~Amantes amentes~」ChapterXⅢ 感想Ⅰ

“その勝敗は明白であり、奇跡でも起こらぬ限り覆ることはない” “だが奇跡とは?” “本来そのようなときに起きるからこそ、奇跡というのではなかったろうか” 歌劇「ヴェヴェルスブルグは今日も地獄」開幕。 香純ルートでは出番がなかった奴らが鬱憤を晴らすか…

「Dies irae ~Amantes amentes~」ChapterⅫ 感想

“我らを早く殺してくれと——切に切に思い望むのだ狂おしく” みんなおいで、カイン祭りがはっじまるよーーー!!! というわけでカインの中の人たちが暴れまわる、実質カインが主役の章。 んでもって彼らの末裔、螢のいじめれ珍道中も終わらず。ベイ、シュライ…

「Dies irae ~Amantes amentes~」ChapterⅪ 感想

“だから、逃げないで見てほしい” 蓮&螢の決意表明の章。 蓮がこうまで好意をストレートに伝えないのは螢だけだという唯一性を、螢だけが分かってないってのがね……ムフフ。

「Dies irae ~Amantes amentes~」ChapterⅩ 感想Ⅱ

“遍く総て悉く、僕の愛(キバ)で歓びのうちに滅びるがいい——” ChapterⅩ後半戦。 前半のイチャイチャを吹き飛ばす勢いで迫りくる凶獣。 「戦いはスピードだよアニキ」と言わんばかりの強さがここに。

「Dies irae ~Amantes amentes~」ChapterⅩ 感想Ⅰ

“もう好きとか嫌いとか、なんでもいいの......今はただ、藤井君をちょうだい” “今だけ、私のものになって” メインヒロインたる螢がようやく仲間に加わる記念すべき章。 かと思いきや後半は頭のおかしい狼にイジメられる。 そしてひっそりと死んでいく魔女...…

「Dies irae ~Amantes amentes~」ChapterⅨ 感想

“奇跡にすがり、外道に落ち、涙なんかで報われない、祈りなんかで叶えられない、修羅道の果てにある夢を掴むため——” 記念すべき螢のイジメられ珍道中開幕。 可哀そう可哀そうと思いつつも「そうそうこれでこそ螢だな!」ってどこか納得してしまうあたり、正…

「Dies irae ~Amantes amentes~」ChapterⅧ 感想

“誰にだって、優先順位がある” 香純ルートの方に追記するつもりでしたが、予想外に違う点が多かったので別途記事をつくることに。 少しずつ明らかになっていく過去の黒円卓第五位、ベアトリス。 本編だけでみればベアトリスってこの段階じゃ名前だけしか明ら…

「Dies irae ~Amantes amentes~」ChapteⅦ-B 感想

“その気配、この圧力、そして何より、総てを焼き尽くす紅蓮のごとき焦熱の魂——” 香純ルートから分岐する形で螢ルート突入。 違いはなんといってもやはり紅蓮の大隊長出陣。 ユーザーを虜にするどころか、作者自ら「俺の嫁」と謳わせるそのカリスマっぷりが早…

「Dies irae ベアトリスラジオ」感想

"ヴェヴェルスブルグは今日も地獄です" 香純ルートの公式アフターである「ベアトリスラジオ」。 本編での陰鬱な空気をぶち壊すギャグ世界。 正田卿の描く番外編なんてみんなこんなもん。 「Acta est Fabula」の公式サイトからDLできるので、よろしければ。 […

「Dies irae ~Amantes amentes~」ChapterXⅢ 感想Ⅱ

“その全部が、あたし達の生きてる証なんだって震えるくらい愛しいの” 後半戦。神父の狂気、玲愛の覚悟、そして螢の決断。 太陽たる香純を中心に、登場人物たちの魅力が大爆発してるラスト。 こんな完成度の高いシナリオが、まだ1人目のヒロインのストーリー…

「Dies irae ~Amantes amentes~」ChapterXⅢ 感想Ⅰ

“愛したのだ。愛していたのだ。全霊を込めて私はあなた達を救いたいと願っていたのだ” や、やっと香純ルート最終章か。 Dies記事書き始めた当初は「年内にゃDiesの感想書ききって、神咒にうつってるっしょ!」なんて思ってたのに...。 共通ルートも長けりゃ…

「Dies irae ~Amantes amentes~」ChapterⅫ 感想

“ありがとう......あんたは、あたしなんかにゃもったいないオトコだったよ” 最終決戦直前。 出自が明かされるだけでまるまる1章使われるなんて、さすがメインヒロインだな香純。 いや~さいしょからブログ主はキミのこと名ヒロインだって評価してたよホント…

「Dies irae ~Amantes amentes~」ChapterⅪ 感想

“そうだ、絶対に負けたりしない” 主人公が見ていないところで火花を散らす、女たちの第11章。 レーベンスボルンの子どもらよ、いきなりしゃべりだすのはやめてくれ。 ほんとにオシッコちびるから。

「Dies irae ~Amantes amentes~」ChapterⅩ 感想

“また再び日常へ、待ってる香純の所へ帰るんだ” 9章に続き、バトル展開な第10章。 螢のクービューティな仮面が剥がれ落ち、その内に秘めた想いと病み具合が見どころ。 ...え、香純?寝てらぁっ!!

「Dies irae ~Amantes amentes~」ChapterⅨ 感想

“わたしは、ようやく星に成れる” ルサルカが一瞬の輝きとともに散る章。 あらためて考えるとルサルカがまともにバトったのってココとvsマキナくらいか? 意外と少ないな。 まあルサルカはバトル以外が目立つからね! それより司狼が常人っていいかげんムリあ…

「Dies irae ~Amantes amentes~」ChapterⅧ 感想

“赤黒く染まる鉄の処女から——匣から出してと、誰も彼もが啼いていた” 前半は蓮サイドにようやく香純が交わり、みんなで仲良くラブコメ。 後半はそんなみんなが帰る日常の象徴・学園が魔人たちに侵されていくストーリー。

「Dies irae ~Amantes amentes~」ChapterⅦ-A 感想

“我らは正しく似た者同士だ。リザ、私もまたあなたと同じく、テレジアの幸せを願っている” リザたちの襲撃にあい、またしても敗北してしまった主人公。 やはり大戦時から戦ってきた魔人の集団たちは一筋縄ではいかないぜ。 え、蜘蛛?......形成?.......ウ…

「Dies irae ~Amantes amentes~」ChapterⅦ 感想

“天が雨を降らすのも 霊と身体が動くのも” “神は自らあなたの許へ赴き 幾度となく使者でもって呼びかける” “起きよ そして参れ 私の愛の晩餐へ” 香純&螢ルート第7章。 クラブのパーティピーポーたちが悲劇にあう章。 「Acta est Fabula」じゃあリザとカイ…

「Dies irae ~Amantes amentes~」ChapterⅥ-A 感想

“びびって、逃げて、この様で、絵に描いたような負け犬だけど、そうだな、まだ生きている” 共通ルートChapterⅥからの続き。 ラスボス顔見せ&敗北イベント。 勝てばレアアイテムもらえるとかそういった特典はありません。てか勝てません。

「Dies irae ~Amantes amentes~」ChapterⅥ 感想

“名乗ろう、愛しい我が贄よ” 共通ルート最後の章。 ついに出張ってくるラスボス。 ここまでかっこつけてた螢も、そのポンコツぶりが見えてくる。 いろいろな意味で楽しい章。

「Dies irae Wehrwolf」感想

“デジャヴるんだよ、いつもいつも” ここでちょいと外伝の感想も。 おそらく一番影がうすいかもしれないドラマCD。 収録内容は、前半は本編プロローグの補完。 後半は現世組が諏訪原に来たとき、司狼はなにをしていたか。 コンシューマで追加されなかったらお…